見た目だけじゃない!!セラミックのメリット
こんにちは。
なかなか更新できず、申し訳ございません。
さて、以前に虫歯になりやすい方についてお話ししましたが
今回は、虫歯になってしまい治療した歯がどれくらい持つのか。
銀の詰め物とセラミックの詰め物についてお話ししたいと思います。
まだ読んでない方はこちらから
虫歯の処置には色々ありますが、代表的な処置は
プラスチックをその場で詰める処置や
型を採り、技工士が作った銀の詰め物を付ける処置。
このような処置はご経験のある方も多いのではないでしょうか?
小さな虫歯に対しては、プラスチックの詰め物で対応が可能ですが
噛み合わせの強い方や虫歯が大きく広がっている場合は、
プラスチックでは割れてしまう可能性がある為、
しっかりと型を採り、技工士が作製した詰め物を用いての治療になります。
その時に使用する素材によって
治療した歯の寿命が変わってきます。
例えば、
プラスチックの詰め物は、平均5.2年後に歯と詰め物の間に隙間ができて虫歯に…
銀の詰め物は、平均5.4年後に歯と詰め物の間に隙間できて虫歯に…
セラミックは、平均10年~15年となっております。
メンテナンスをしっかり行えばもっと長持ちさせることが出来ます。
もちろんプラスチックの詰め物や、銀の詰め物もメンテナンスをしっかりと行えば
長持ちさせることが可能ですが、寿命自体が全然違いますよね?
詰め物の寿命が短いとそれだけ虫歯の治療回数が増えてしまい、
虫歯が進行しては削って→詰めるの繰り返しになります。
そうすると治療するたびにご自身の歯がどんどんなくなってしまい、
最終的には抜歯となってしまいます。
皆様は8020(はちまるにいまる)運動をご存じでしょうか?
私たち人間は、20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われているのですが
「生涯、ご自身の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。
一緒に予防していきませんか?
少しでも気になった方は、ぜひご相談ください。