歯周病について
はじめまして。
9月から入社いたしました歯科衛生士の上林です。
さて、今日は歯周病についてお話をさせて頂きたいと思います。
早速ですが、皆さまは歯周病がどのような病気か知っていますか?
歯周病とは、歯を支えている歯のまわりの組織の病気のことです。
歯周病の怖いところは、痛みをあまり感じることがないので
気付かないうちに進行していることです。
歯周病の流れとしては、まず歯ぐきが腫れたり、歯磨きをすると出血したりします。
その状態を放っておくと、歯と歯ぐきの隙間に歯周ポケットというポケットができます。
さらに進行すると、歯周ポケットがどんどん深くなり歯を支えている骨が溶け始めて
歯がグラグラ揺れるようになり、自然と歯が抜け落ちてしまうという病気です。
もしかすると、自分も歯周病じゃないか!?大丈夫なのか!?と不安になると思います。
しかし、歯周病にも症状はあらわれます!
歯ぐきの腫れ・歯ぐきからの出血・歯がグラグラする・口臭がある・口の中がねばつく・
歯ぐきから膿が出る・歯が伸びたような気がする
などの症状がある場合は、歯医者さんに受診されることをおすすめします。
また、歯周病になる最大の原因は磨き残しの汚れ(歯垢・歯石)です。
歯磨きを毎日していても、100%の汚れを取り除くことはできません!
その汚れの取り残しを放っておくと歯周病が進行していくのです!
ですので、取り残した汚れをしっかり取り除くためにも
定期的に検診に来ていただくことをおすすめします!
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