フッ素について
おはようございます。
ひらやま歯科クリニック 森岡です。
今日はフッ素についてお話しします。
フッ素とは天然に存在する元素の一つで体内にも微量元素として含まれています。
フッ素は食品にも含まれており、お茶や魚介類、肉、野菜、果物など
いろんな食品に含まれています。
フッ素の効果
①歯の表面からフッ素が取り込まれると酸に強い虫歯になりにくい歯になります
②虫歯の菌の働きを弱め酸の量を抑制します。
③歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化(修復作用)を促進させます。
歯が生えてすぐの歯はフッ素の反応が高くフッ素を塗布すると
フッ素の取り込みの量が多いためお子様の虫歯予防に効果的です。
フッ素の使い方は
・歯科医院で歯の表面にフッ素を塗る
・フッ素配合の歯磨き粉を使う
・自宅でブクブクうがいをするフッ化物洗口
等があります。
ひらやま歯科クリニックでは
3ヶ月~6ヶ月の周期でお子様のフッ素の塗布を行なっています。
検診に来られた際は虫歯がないかお口の中の変化がないかを
チェックをし、歯の表面の汚れをしっかり落としてから
フッ素を塗布させて頂いています。
フッ素の塗布は歯の質の強化を促し虫歯の予防を目的としております。
“フッ素を塗ったら虫歯にならない”
というものではなく
毎日の正しいはみがきと食生活、定期検診でお口の中をしっかり
チェックしてもらうことが大切です。
お子様の検診もぜひお気軽にお越し下さい!!
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